受賞納豆履歴
全国納豆鑑評会とは、年に一回開催される納豆の日本一を決める大会です。
審査員が、納豆の 《 外観(見た目) 》 《 香り 》 《 味・食感 》の3項目を5点満点の整数で採点し、農林水産大臣賞を頂点とする上位の優秀な納豆に賞が授与されます。
菅谷食品は第4回の新潟大会で優良賞を受賞して以来、第27回の水戸大会まで14回受賞しており、第20回の水戸記念大会では農林水産大臣賞という納豆業界最高の栄誉ある賞をいただきました。
第22回京都大会から第27回長野大会までひきわり部門賞で6年連続受賞、第23回群馬大会では大粒中粒部門とひきわり部門でダブル受賞、第25回熊本大会では3部門同時受賞、また第27回長野大会では国産大粒つる姫納豆が2つの賞、ひきわり部門賞と合わせて3つの受賞を果たしました。
これらの栄誉に慢心することなく今後ますます精進するべく気を引き締めて努力してまいります。
【 国産大粒つるの子納豆 】
第20回全国納豆鑑評会水戸大会
農林水産大臣賞(最優秀賞)
【 北海道産ひきわり納豆 】
第27回全国納豆鑑評会長野大会
第26回全国納豆鑑評会水戸大会
第25回全国納豆鑑評会熊本大会
第24回全国納豆鑑評会札幌大会
第23回全国納豆鑑評会伊香保大会
第22回全国納豆鑑評会京都大会
ひきわり6連覇を詳しく → こちら
第25回全国納豆鑑評会熊本大会において出品した3部門全てが受賞しました。
国産小粒納豆雪こつぶ:農水省食料産業局長賞
国産大粒つる姫納豆:全農会長賞
北海道産ひきわり納豆:ひきわり部門特別賞
第27回長野大会
国産大粒つる姫納豆:
農林水産省大臣官房長賞/関東農政局長賞
北海道産ひきわり納豆:ひきわり部門特別賞
第26回水戸大会
北海道産ひきわり納豆50g×2:
ひきわり部門特別賞
第25回熊本大会
国産小粒納豆雪こつぶ:農水省食料産業局長賞
国産大粒つる姫納豆:全農会長賞
北海道産ひきわり納豆:ひきわり部門特別賞
第24回札幌大会
北海道産 ひきわり納豆:ひきわり部門特別賞
第23回伊香保大会
国産大粒つる姫納豆:納親会長賞
国産ひきわり納豆:ひきわり部門特別賞
第22回京都大会
国産大豆ひきわり納豆:ひきわり部門特別賞
せいろの中で大豆をやさしく包み込む「せいろ蒸し」は大豆の養分をしっかり残し納豆をより美味しく仕上げます。
大谷石、ひのき、炭火の3つの遠赤外線発酵により豆を芯からあたためて、まろみ豊かな納豆に仕上げます。
醗酵担当者は常に納豆菌と会話し気持ちを理解します。菅谷の美味しい納豆は納豆菌との対話が全てです。
コンピュータ管理の納豆からより高度に仕上げるのは人間の経験と英知です。
生産者の健康を思いやり、少しでも環境に負荷をかけない農業 「有機農業」。それはそのまま消費者への安心と安全に繋がります。我々は有機農業を応援します。また、添付のたれ・からしにも合成添加物、化学調味料は一切使用致しません。
特別栽培大豆 小粒・大粒
有機小粒
有機小粒・有機大粒・有機光黒
有機小粒
有機小粒
納豆を製造する際に最も重要なのは大豆の養分です。
大豆は、糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル等の栄養素がとても豊富で、バランスよくたくさん含まれています。大豆の栄養素はこれからの健康トレンドとして脚光を浴びていますが、美味しい納豆に仕上げるためには、これらの養分(特に糖質)が流れ出さないようにしっかりと残して納豆菌に喜んでもらわないと、決して美味しい納豆は作れません。
一般的な蒸し方は蒸気を大豆の上から入れて圧力をかけるのに対して、当社では下から蒸気を入れることで豆をやさしく包み込むように蒸し上げていく「せいろ蒸し」という独自の製造方法を採用しています。
せいろ蒸しのメリットとしては、栄養素が壊れにくいこと、食材の風味がよく残ること、素材本来のうまみが引き出されることなどが挙げられます。(そのため、養分の流出が少なく納豆菌が能力を存分に活かした発酵をするのです。)
当社の独自製法である「せいろ蒸し」は、大豆本来の栄養素をしっかりと残すことのできる蒸し方として、多くの方々から評価をいただいております。全国納豆鑑評会での農林水産大臣賞(日本一)をはじめひきわり部門6連覇などの数々の受賞製品は、この菅谷食品独自の「せいろ蒸し」のノウハウを存分に生かしているからだと自負しております。
菅谷食品の全製品は「せいろ蒸し」です。2015年に全国納豆鑑評会で日本一になり、ちょうどそのころから全製品を「大江戸せいろ蒸し」ブランドにしたいと強く思うようになり、7年越しの秋、2022年にようやく全製品が「大江戸せいろ蒸し」ブランドになりました。テストプラント開発から23年の歳月を経て菅谷の納豆は全て念願のせいろ蒸しになりました。
その全国納豆鑑評会も2023年11月の開催で27回目を迎えました。当社は過去、農林水産大臣賞を含む14回の受賞をしていますが、特に「ひきわり納豆」は6年連続で受賞をしております。 ひきわり納豆の製造には非常に高い精度が要求されますので、ひきわり部門は強豪メーカーがひしめき合う状態です。そのひきわり部門で6年連続ひきわり部門賞を受賞している事は納豆メーカーにとり大変な栄誉であり、受賞の度ごとに気が引き締まります。 益々の研鑽を重ね、より品質の向上に研究を重ねる日々が続いています。